囲炉裏端(仲間の集い場) 225069

強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログの掲示板 「おっちゃんの囲炉裏端」です


刺青

1:うめ :

2010/07/03 (Sat) 22:06:38

いろんな事が不安で、自分が自分ではないみたいで、自分が自分のままでいるのが正しいのか解らなくなって、よく解らない結果ですが、実家の家紋を足首の内側に彫りました。梅の家紋なのでカワイイんです。不自然な事にアイデンティティー、自己確立ができて『引っ越してきたこの地には梅ちゃんを知っている人もいないし、誰も梅ちゃんと呼ばないけれど、私は梅ちゃんでいいんだ!』と安心できるようになりました。まぁ、親が悲しむのでお奨めはしませんが すがるモノが欲しくて学び始めた般若心経の中から好きなくだり4文字を二つ、それを反対足首にも彫りました。家紋は黒でしたが、こちらは大好きな黄色で目立ちません。これまた、やる気、生きる力に繋がるんです。私にはベストな方法だったようです。一生モノ…天寿を全うして、刺青と共に棺桶に入ります 彫り師さんに『ファッションではない』事を理解してもらい彫りました。同い年なので、生きてきた時代が同じで、気も合って、カウンセラー以上に説得力があります。邪魔しない程度に遊びに言っては『だからさぁ、わがまま病なんだよ』と一蹴されます。よくある勘違い第一位のアレです。でも彼は解っている上での、つっけんどんな不器用な励ましなんです。 こんな生き方しか出来なくなってしまったけど、富も名声も名誉もいらないんです。私らしく、自分が無理しないで生きていきたいと決めたから。もう飾らない…だって、強迫さんだし、パニック起こすし、鬱だし、摂食障害だし、隠しきれないですもん。出来なくて当たり前。一人で電車に乗れたら拍手もの。そんなレベルの人生。でもでも、皆と一緒に頑張ります
2:おっさん :

2010/07/05 (Mon) 13:55:42

うめさん
この話は、昭和のオヤジには、少し難しい話やなあ。
「親が悲しむ」って言うのも、おっさんは解る年代やし、
解る、とまでは、いかないけれど、「ファッション」ていうのも、ほんの少し受け入れられるし、
「やる気、生きる力に繋がる」っていうのも、これも、なんとなく解るような気がする。

私の、親父は「親にもらった体を、汚したらあかん」って言ってました。
ヤクザ者の印みたいなものでしたからねえ。
「一生、背負っていく」みたいな覚悟のものだった感じですね。
そう言われて育っているので、その感覚は、私も持っているものです。
ただ、100%じゃないですけどね。

息子が”昇り竜”の刺青を背中一面に入れてきた時は、息子を死ぬほど殴りました。
何年前だったかなあ、もう15年ほど前のことです。
「ファッション」としてあふれてくる少し前のことだったですから、
私の頭の中では、「親にもらった・・・」が、ほぼ100%だった頃です。

美しい竜は、息子の背中に一年くらい生きていたかなあ。
2ヶ月の入院で、皮膚移植の手術をして、息子の背中から竜はいなくなり、
醜いケロイドが残っています。
無理矢理、強引に手術させたのではないのですよ。
このことは、ブログの中で詳しく書きましたから、読んでみてください。

その後、数年前に、中国に留学していた末娘が背中に綺麗なバラを入れてきました。
このことも、ブログに書いています。

そんな感じで、忌み嫌うものには、私の中ではなっていません。
刺青考みたいになりましたね。

それが言いたかったわけじゃなく、うめさんの刺青、まあ、なんとなく解りますということで、
話をスタートさせたかったのです。

それがあって、というか、その行為もあって、貴女の気持ちが前に向く。
そういうことでしょう。
「わがまま病」の捉え方も、そんな感じで共感します。

「無理しないで生きたいと決めた」
これって、人によっては、投げやりな表現と受け取る人もいますよねえ。
そうじゃないこと、深く理解していますよ。

貴女の、結びの言葉、「皆といっしょに頑張ります」。
これで、すべてが解りますよ。
苦しいけど、しんどいけど、焦らないで、諦めないで、ゆっくり、がんばろ。


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