囲炉裏端(仲間の集い場) 225299

強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログの掲示板 「おっちゃんの囲炉裏端」です


おっちゃんへ

1:うめ :

2010/07/05 (Mon) 21:13:49

お返事ありがとうございました。梅の家紋のおかげてグーンと良くなっているように感じていた強迫さんが、またまた私の脳内に居候を初め、あれやこれやと理不尽な注文をつけ、私の生活を乱している中、おっちゃんからの言葉は救いでした。読んでから鼻歌が出てしまうほどのパワーを戴きました。 実家は厳しかったので私はピアスの穴も開けないほどの『親からもらった体を~』の考えでした。でも何故か、刺青に行き着いたんです。カミングアウトした時に、親は複雑な顔をしていました。家紋ですから怒るに怒れないと言うか… まぁ、驚きですよね。で『向こうの実家に行く時とか、隠すべき所では絆創膏を貼りなさいね』と。40間近で、娘も息子もいて、一体ナニしているんだか、自分でも呆れます。でも、私が『梅ちゃん』である事の証明であって、誇りであって、紀元であって、そして、何も否定する事なく『私は梅ちゃん』である証拠。梅ちゃんマークです。強迫さん歴も22年、それもこれも今までの全てが私。そしてこれからも、強迫さん故の迷惑を振りまきながら、生きていきたいです。だって強迫性障害なんだもん…ほぼ逆ギレ的ですが、強迫さんは封じ込めらませんから。ホント、刺青を彫ってから前向きです。旦那もビックリしながら、潔癖でなくなりつつある私の後を継ぎ、掃除に勤しんでくれています。私の辞書には載っていなかった『面倒なんだもん』『今日はやらなくていいや』を発すると『それでいいんだよ、のんびりね』と褒めてくれます。まだまだ強迫さんとの付き合いは長くなりそうですが、だんだんと人を信用できるようになり笑う事も出来るんです。そして今、おっちゃんと話が出来て、素直になれています。強迫さんの仲間の話にも励まされます。生きているのも悪くない、かもしれませんね。
2:おっさん :

2010/07/06 (Tue) 02:26:57

うめさん
私は、医者じゃないので、突っ込んだ話は出来るだけ控えるようにしているのですけどね、
この、うめさんの書いてきた文章に、引っかかってしまうところが、いくつかあります。
なんでもありの囲炉裏端やから、思い切って言ってしまいます。

私の得意技、「余計なお節介」の最たるものですからね、
適当に聞き流す姿勢で聞いてくださいね。

先の刺青の話では、感じなかったのですが、
うめさんは、刺青を、自分の解放のために入れたのかなというところです。
「実家が厳しかった」「ピアスの穴も開けなかった」「怒れない家紋を選んだ」
これらを結びつけると、{押さえ込まれてきた良い子のうめさん}が見えてくるのです。

そしてね、「面倒なんだもん」「今日は、やらなくていいや」が辞書に無いと言う、うめさん。
ここにも、{押さえ込まれてきた、良い子のうめさん}が見えます。

”強迫の核”についての話です。
こんな話を、無責任にしてはいけないものなのだと思いつつ。

私には、貴女の”強迫の核”は、ここにあるのじゃないかなと思ってしまいました。

いや、”強迫の核”なんて大層な話じゃなかってもいいです。
貴女の心に小さくついている傷かな。

良い子を演じさせられた、一生懸命の、その上の一生懸命。
良い子を演じようとした、精一杯の、それ以上を目指した精一杯。
そんな無理しすぎた為の擦り傷が、私には、痛そうに、見えてしまったのです。

大きな、私の勘違いかもしれないので、関係ないわって思ったら、
大笑いして流してしまってくださいよ。

でもね、もし、そうかもなあって思ったらね、
刺青を、もう一歩、進歩させてやったらどうかなと思うのです。
竜の刺青を入れろって言うのじゃないのですよ。
向こうの実家へ行く時も、堂々と見せて歩けばいいのになあって思うのです。

うめさんの、”良い子”からの解放をしてみるっていうのはいかがかなっていう提案です。
でも、実行は、旦那さんに、相談してみてからかな。

「母さんは、こんな刺青したんだよ。」「人に、どう言われたって、綺麗でしょ」
って、娘さん息子さん、旦那さんに、改めて見せて、改めて宣言してね、
「親からもらった・・・」の常識に生きてきた良い子のうめさん脱却宣言をしてみたら、
そんなふうに、私は思ったのです。

刺青をして、辞書に無かった「面倒なんだもん」が出てきたことを、
アホなおっさん、こんな勝手な解釈をしてみました。

強迫さんを封じ込めるなんて、難しいこと考えないで、
自分自身を解放してやることを考えてみたら、悪くない人生が、
もっと生きやすい、ちょっと楽な人生になるかもって思ったのです。

すこし調子に乗りすぎて、勝手すぎた発言のおっさんでしたが、お許しを。


3:うめ :

2010/07/06 (Tue) 17:12:21

おっちゃん、図星です。そのまんまです。違うのは『梅の家紋』が大好きだから、それを選んだという事だけ。『梅ちゃん』でいる自分を確認するため。近年、強迫は育ってきた環境はあまり関係しないと発表されましたが、私は環境です。変な話ですが、祖父がお偉いさんで、町内では知らない人がいない梅田家だったんです。子供の頃は疑問に思いませんでしたが、嫁に入った母の苦労は並大抵のものではありませんでした。両義父母を介護し終わり、未だに鬱病に苦しんでいます。嫁が来たから家政婦を解雇し、嫁が我が子を抱えながら義姉妹の下着まで洗濯し、甥姪のオシメを洗っていたのですから。書ききれないほど、書くのが恥ずかしいほどの家でしたね。だから私も『おじいちゃんに見せる通信簿』の為に頑張っていました。児童会長や生徒会役員、ませた、しっかり者でした。ただ、親戚中が名門フェリス女学院に通う中、本家である我が家の3姉妹は公立。進路は長姉は服飾関係、次女は幼稚園教諭、私は介護福祉士を目指しました。両親は自由にさせてくれたので、大人の年齢になってからは縛られる事はありませんでした。壁にぶつかっても何なりとクリアし、がむしゃらになった覚えもありません。それが二つ目の問題でもあるわけです。だからこそ『悩みのないのが物たりなくて、それで自分から病気に近づいて、病気で安心している』と、彫り師さんに言われたんです。それが『幸せ過ぎのワガママ病』に結びついたんです。そう言われると、何も返せません。子供の頃の、無意識の『いい子でいなくちゃ』 大人になってからの、運の良さ故の『幸せな道のり』 それが総てではないけれど、原因は掴めています。そして去年、3人目を堕胎し、狂い始めました。祖母が亡くなった日、私は堕胎手術を施していました。人ごろし、殺人者…償うために何回も地獄へ行こうと行動しました。リストカットも毎日でした。アイロンでの火傷、はさみ、首絞め。 ようやく心療内科に通い、カウンセリングを受け、ある程度の落ち着いた生活をしています。 本当に本当に、こんな話を吐き出せる場があって良かったです。スッキリしました。ありがとうございます。
4:おっさん :

2010/07/07 (Wed) 16:20:42

うめさん
焦るなよ。
ゆっくり歩け。
疲れたら、いくら休憩してもええからな。
休憩しながら、自分を責めない練習しいや。
苦しくなったら、毒を吐きにおいで。
うめさんはね、独りじゃないからね。
5:梅ちゃん(うめ) :

2010/07/07 (Wed) 22:48:36

ありがとうございます。
ゆっくりゆっくり、人生の後半戦を棄権せずに歩いてゆきます。

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