囲炉裏端(仲間の集い場)
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強迫性神経症 | 強迫性障害 | OCD体験記・子育てブログの掲示板
「おっちゃんの囲炉裏端」です
主人の実家にて…
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1:うめ
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2010/07/10 (Sat) 22:21:47
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囲炉裏から離れ、ちょいと気合いを入れ、主人の実家に2泊3日。
強迫さんが猛威をふるっていた頃は、出掛けるとなると数日前から準備が始まり、毎日夜中の3時頃まで、鞄から出したり仕舞ったり新しく物を追加したり、必要性を考えて考えて、訳わからなくなって一から始め直したり。
その上、当日の出発直前に行けなくなる。うまく言えないけど、怖くなる。だから、我が家の旅行は、小学生の娘と幼稚園の息子と主人の3人。子供には申し訳ないけど、しょうがない。プールも温泉も入れない。宿泊施設の洗濯機も使えない。部屋のソファーも幾人もの他人が座ったかと思うと、汚れて見える。だから私的には行かない方が楽と言えばラク。
刺青を入れてから、急激な変化があり、強迫さんが自己主張しなくなった。『面倒くさい』と掃除機をかけない日もある。怠けてゆく私を主人が褒める、不思議な夫婦。
今回の主人の実家に行く予定は早々と決まっていたが、まったく準備せず。出発する金曜の夕方ギリギリになって腰をあげた。手土産の購入や、ガソリン満タンはこなしていたが。それが良い傾向だと言われるなんて、面白い病気だよ。
そして、めでたく、出発できた。主人はテンカン患者だから、私が100キロ程を嵐のなか運転する。パニック障害の小さいのが運転中に出る事がある。どうしてもウインカーが消せない。何回か。でも主人が教えてくれた。パニックに陥ると運転交代だけど、一人で出来た。
実家は75歳の義母が一人。義父は7年前に78歳で亡くなっている。相変わらず『みんな何かしら悩みや病気をかかえているんだから』と言われる。でも今日は聞き流せた。そして、良い嫁を止めた。気づいてはいないようだが刺青を隠さなかった。一人で昼寝もした。台所に入らなかった。ゆっくりシャワーを浴びた。
でも疲れてきた。イライラしてきた。強迫さんが、何か指示を出しているけれど、理解できない。明日帰る。また運転、でも運転は好き。
代わり映えのない毎日に、刺激を与えてくれる強迫さん。強迫さんのいる人生が、私の生き方なんだね。いつも一緒、彼氏みたいな存在。強迫さんを好きになったら病気と思わなくなるのかな。
うめ、でした。 囲炉裏端では『梅ちゃん』と呼んでください。旧姓のアダ名で、アイデンティティーなんです。
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2:のん
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2010/07/12 (Mon) 00:22:52
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強迫さんが与える刺激はうめさんにとって有意義なものでしたか‥?
のんのお節介でした。